緊急事態宣言が新たに北海道をはじめ３道県に発令されました。
これで緊急事態宣言は東京都、大阪府をはじめ９都道府県になりました。
また関東地方では埼玉、千葉、神奈川に加えて、群馬もまん延防止措置対象地域になりました。
理由は変異株が急激に増殖しているためで現在新規感染の約９割が変異株のようです。
ちなみに栃木県でも変異株患者が３３名出ているので既に対岸の火事ではありません。
変異株は感染率が１．７倍で重症化率も１．６倍となり高齢者以外でも重症化するケースが増えているとの事です。
コロナ情報が天気予報と同じような日常的な情報になっているので警戒心も減ってきていると思いますが事態は深刻になって来ている事を自覚して注意が必要です。
さて６月は梅雨時期になりますが、東海地方までは５月１６日に梅雨入り宣言が出されて例年より２１日も早くなっている様です。
関東地方はまだ発表されていませんが、昨年は東海地方より１日遅い６月１１日だったので来週中には梅雨入りするものと思われます。
梅雨入りが早まった原因は南側の太平洋高気圧が北上して梅雨前線を押し上げている事が原因のようで今後蒸し暑くなる事が予想されます。
こうなると心配されるのが熱中症とカビの発生です。
熱中症はこまめな水分補給で対策する事ができますが、カビは保管環境を工夫しないと対策する事ができません。
キャンプ用品に発生したカビ
カビの発生原因であるカビの胞子は常に浮遊しており、それらが表面に付着して湿度が７０％以上、室温が２０℃以上になると急速に繁殖すると言われています。
従ってカビ事態の侵入を防ぐ事は困難であり対策としては通気性を良くして繁殖しないようにする事です。
しかしながら湿度を下げると言っても限られた収納スペースでは簡単にできるものではありません。
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